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内気な性格を仕事や人生で活かす

  • 2013.09.16 Mon

、真はそのまま戻っていってしまう。

残されたのは体の傷こそ癒されたが、自信を根本から破壊された哀れな十五の森鬼。ここに来た時の様子は微塵も残っていない。巴は狙い通りの状態に満足して頷く。

「さて、不合格だったからには儂の訓練を受けてもらうぞ」

「……わかった」セイコー 腕時計 女性

幾分の含みのある答えが返る。含む物の中には疲労もあるが、やはり反抗の意思も少しはあるのだろう。だが巴はただ笑うのみ。

「巴さん、少々調子に乗らせすぎではありません?何でしたら貴女の霧でもう半日ほど身の程を思い知ってもらった方が訓練とやらにも身が入るでしょうに」

澪の言葉に巴の相手だった森鬼五人が顔面蒼白になって頭を抱える。十五分で泡を吹いたのだ、半日も続けば精神が崩壊しかねない。今の段階で一番心が折れているのは彼らに違いない。

「まぁまぁ、澪。虐めてやるな。それは成績の振るわない者への罰ゲームにとっておこうよ」

「私の術も、貴方の術も面白い様に食らうこんなのに本当に価値なんてありますの?若様の相手に至ってはずっと攻撃させてもらってあの様でしょう?」

「素質は十分じゃよ。一から鍛えてやれば重宝する奴らに仕上がるさ」

「亜空にいる中でも、下から数えたほうが早そうですけどねぇ」

澪は巴が彼らに何を期待するのかわからず首をかしげる。当たり前だが、森鬼への言葉の配慮は欠片も無い。

「それは否定せんよ。いいとこ小枝持ってじゃれついてくる子供並じゃ。若もそのつもりで相手をしているようだった」

「……お仕置きどころか途中から介護に変わりそうですわ」

やれやれ。言葉にすればきっとこうなる手振りで澪が先を思いやる。ちょっと虐めたらすぐに壊れそうな相手に、逆にストレスが溜まるのではと嘆息する。

何を言われようと完敗を喫した森鬼には反論できない。彼らは巴の言うがままに訓練のメニューを消化していった。

夕刻まで続いた訓練は巴と澪の両名の監視により手抜きも出来ずモンドらにとっては厳しい訓練となったが、内容は彼らの限界を知ろうとする傾向のものが多く、森鬼らは疑問を感じた。明日からしばらくは訓練の予定はない。森を見て回る時間としてある。こんな内容で巴が何を期待して重宝する、などと口にしたのかわからなかった。

「よし、今日はこれまで!」

巴の言葉に、訓練中一度も苦悶の霧を浴びなかったことに安堵する者が数人。だが本当の地獄はこれからである。

集まり整列を終えた十五人に巴は事も無げに言い放った。

「では、明日は早朝から終日じゃ。用意をしておけ」

と。seiko spirit

「……っ!ふざけるな!次回の訓練観察は十日後のはずだ!!」

モンドが間髪無く巴の言葉に反論する。訓練は自主的に行い、かつその内容については定期的に観察することがあるとの決まりに反する内容の言葉だったからだ。

「何を言っておる?儂は最初にそれは無しじゃと言うただろうが」

「それは!訓練を見るだけにするのを止めるって意味だろ!?」

「そんなもの、お主の勝手な理屈じゃろうが。ついでに儂は実力を見る時にも言ったぞ?基準以下ならこちらの訓練をうけてもらう、と」

「今正にお前らの訓練が終わった所だろうが!」

「……。森鬼というのは本当に頭が悪いのう。儂は午後から訓練を始めるとは、確かに言ったが”いつ”終わるかなぞ口にした覚えは無いぞ?ちなみに予定では最短でも一月を予定しておる」

最短でも一月。その言葉に何名かの森鬼が崩れ落ちる。桁が違う相手に見張られて何をされるかもしれない訓練とやらを受けるなど、拷問に他ならない。断固拒否である。だが
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